歯科衛生士の婿

歯科衛生士話は少なめ。主にクルマと仕事のこと。

人生の何割も損して無いです

こんにちは。トモゾウです。

たまに、何か自分の好きなものを勧める時に「あれ食べたことないとか人生損してるよ!」っていう人いますよね。
ぼくはその表現が大嫌いです。

人の人生を勝手に損得で語るんじゃない、と。

人生損してるかどうかは本人が感じることなので、他人に言われても大きなお世話です。

ぼくはとあるイギリスのメタルバンドが大好きなのですが、そのバンドを知らないなんて人生損してる!なんて思いません。だって音楽の好き好きは人それぞれですから。
クラシックが好きな人もいればミスチルが好きな人もアニソンやアイドルの曲が好きな人それぞれです。
ちなみにぼくはミスチルが嫌いなので絶対に聞かないのですが、別に損してるとも思いません。
幅広く人気のあるバンドですが、全くぼくの趣味ではないからです。でもただそれだけ。代わりにメタルを聴いてます。こっちのほうが好きだから。

好き嫌いなんてそんなもんでいいと思います。みんなが聴いてるから好きにならなければならないとか、みんな聴いてるからいいものなんだろうとか、それこそ自分の好きなものに嘘をつくことになりますから、損してるかもしれませんね。


人生の半分損してるよ、とかいう人はどれだけつまらない人生を送っているのだろうかと思います。
いや、それだけで人生の半分が満たされるのなら、幸福の閾値も低いはず。その人は幸せなのでしょう。羨ましい。

大体、人の人生をして半分やら何割やら損してると減点方式の評価をするあたり、日本人的だなー、と思います。
自分が好きなものを勧めるのに人の人生をdisってどうするのと。
やだやだ、日本人だからこんなこんな嫌な言い方なんですよ、多分。
英語ならもっと素敵な言い回しがあるはず、と思って調べてみたら、英語でも同じような表現があるみたいですね。それどころか、「それを知らないなんて生きてないのと一緒だ」ぐらいの表現もあったのでむしろ英語の方が酷いですね。残念です。

ともあれ、英語にせよ日本語にせよ、人の人生や趣味を貶めてまで何かをレコメンドしようとは思わないので、ぼくは人に何かを進めるときは「ぼくはこれがあるから少し幸せ」ぐらいの表現にしときます。

 

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